無尽蔵のわくわく
こんにちは。花越のおさかべです。
日本海側は大雪とのことで、無事にお花が届いたよと知らせていただいたり、出荷のタイミングをずらす指示をいただいたりしています。
この時期はさすがに北海道への発送はないのですが、秋田や新潟などへのお届けはお花が無事に届いているか、不安で毎回どきどきしてしまいます。
届いたよー!と報告をいただけるとようやくホッと一安心。
こうやって連絡をいただけるのは本当にありがたいことですね。
関東も今週は雪の予報が出ています。
雪にはあまり馴染みのない関西出身のわたしは天気予報に雪だるまが出るだけでわくわく。
でもハウスには影響が少なくて済むよう祈りながら、準備と対策は抜かりなく。
気を付けて参りましょう。
さて、2月に入って花越で働くスタッフに新しい仲間が加わりました。
土やお花に触れる楽しさとお外で働く楽しさを感じてもらえるといいなぁと思っています。
人数が増えたことで作業のスピードもアップ。
業務を割り振る園主は頭をフル回転させてヒーヒー言いながらも楽しそうです。
生まれた時間で何ができるかなと、新たな楽しみもできました。
お客様に喜んでいただけることってどんなことだろう。
求めていただいてることってどういうことかな。
わたしたちにできることがもっとあるはず。
楽しみは尽きません。
農家でのお仕事は同じ作業が長く続かず、どんどん作業が変わっていくので慣れるまではなかなか大変。
ビオラなどのお花やリーフ類は3〜6ヶ月で出荷の時期を迎えます。
お花の名前を覚えて育て方がなんとなーくわかってきたころにそのシーズンの生産が終わります。
シクラメンは生産スパンがおよそ1年。
でも、秋に葉組みという作業があるのですが、少し慣れてスピードアップを目指し始めた頃にはやっぱり生産が終わって、半年お休みしてまた葉組み…。
わたしは3年やってもまだ慣れないでいます。
去年は園主が葉組みをする手元のアップを動画に収めてお勉強。
今年は初めてさんのフォローもしながらもっと手早くキレイにできるようにみんなで頑張るぞ。
種まきのお部屋では、先週挿したペチュニアが育苗トンネルから出てきました。
どの株もしっかりお水を吸えているので、発根もスムーズにできてるご様子。
よしよし、いい感じ。
これから5月ごろの出荷に向けてお世話をしていきます。
植え替えのお部屋では、ユーカリなどリーフ類とビンカのポット上げをしました。
今年のビンカは花越で選抜した品種もたくさん。
どんな花を咲かせてくれるのかな。
暖かくなるのが待ち遠しいです。
そして、育種家の平塚弘子さんと庭人の片山清美さんからいただいた種から選抜しているビオラたち。
とってもとっても素敵なお花が咲いてきました。
多品種かつ少量生産のため出荷できる数が限られているので、あまり告知はしていません。
でも言葉にできないくらい魅力的で引き込まれるパワーを持つお花たちをぜひ手に取って大切に育ててもらいたい。
丹精込めて保持されてきた品種を目にしていただけると嬉しいです。
ではまた。
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