花越のこと
こんにちは。花越のおさかべです。
InstagramやFacebookは更新していたのですが、こちらはすっかり更新が滞っていましたね。
失礼しました。
花越のことを知っていただいて、こちらのページまでお越しいただき、ありがとうございます。
わたしたちは埼玉県所沢市でお花とお野菜の苗を生産・販売しています。
1972年に先代が前身の越阪部花卉園芸を創業し、シクラメンや花壇苗の生産を始め、今年でちょうど創業50周年となります。
生産に関わるスタッフは1人から7人となり、今日も全国へとお花が旅立っていきます。
これも花越のお花を楽しみにしてくださる皆さまのお陰です。
いつもありがとうございます。
こちらのサイトでは、園主の嫁が生産のこと、販売のお知らせ、お手入れなどの植物のことや、ちょっとした気付きのことをお話ししていきます。
文字にしながら、生産だけでなく色んな知識や思考を深めていくアウトプットの場としても活用したいと考えています。
ところで、農家にどんなイメージをお持ちですか?
学生時代の友人や美容院などで農家だと話すと、冬は寒いし腰も大変なんじゃない?と気遣われることがすごく多いのですが、わたしたちは施設園芸といって、ビニールハウスやガラスハウスの中でお仕事をしています。
ハウスの中には「ベンチ」と呼ばれるテーブルがあって、お花たちはその上で育ちます。
ベンチがあることで風通しが良くなり、病気や害虫が発生しにくくなります。
かがむこともないので、お花にも生産する側にも優しい仕組みのハウスでわたしたちは生産しています。
冬はお日様の力でどんどんハウス内が暖められていくので、寒さよりも夏の暑さのほうが大変だったりするんです。
寒さ・暑さのハウスの仕組みのことは、また今度お話ししますね。
お花のお世話をする中で、日々考えていることがあります。
この花たちはどんなお店に届くのだろう。
どう並べられて、どんな人に手に取っていただけるんだろう。
その人は花を見てどんなお顔でいるだろうか。
お店やお家に届いた段ボールを開いた時のお顔を写真に収めたらどんなだろう。
スタッフ同士で話しながらお手入れをすることもありますが、黙々と手を動かしていることも多いので、どんどん想像が膨らんで壮大な話になっていくことも数知れず。
今日もどうか花で笑顔がひろがりますように。
ではまた。
2021/11/28川越U-PLACEのイベント「ウラニワ」さんの出店でビオラ購入しました。コロナ前にもウェスタ川越のイベントでも「花越」さんのお花購入して苗がとっても気に入って出店を楽しみにしています。